グランドセイコー 6146-8000 修理事例|分解掃除 遅れ・すぐに止まる
グランドセイコー 6146-8000 修理事例|分解掃除 遅れ・すぐに止まる

| ブランド | SEIKO | 
|---|---|
| モデル | グランドセイコー | 
| 依頼内容 | 分解掃除・ゼンマイ交換 | 
| 修理期間 | 14日 | 
| 修理金額(税込) | ¥66,000- | 
| 明細 | ・分解掃除    ¥13,200- ・ゼンマイ交換 ¥8,800- ・リューズ交換 ¥33,000- ・穴石取り付け ¥11,000-  | 
※表示金額は修理当時の税込価格となります。
※振り込み手数料が掛かります。
※価格は変更になる場合がございます。
※2025年1月以降にご依頼いただいた各修理事例をご紹介しています。
グランドセイコー 6146-8000は、1968年に登場したGS 61系の代表作。
10振動ハイビートムーブメント**「Cal.6146A」デイデイト仕様を搭載し、当時のGS規格に準じた高精度チューニングが施された実力派モデルです。ケースは44GSの流れを汲む鏡面とエッジの緊張感を備え、セイコー哲学「セイコースタイル」を実直に体現。ヴィンテージGSの中でも耐久性とメンテナンス性に優れ、実用性の高さで評価が高いモデル**としてコレクターからも人気を集めています。

SEIKOモデルで裏蓋をスケルトン使用(スケルトン裏蓋)に変更する方もよく見かけますが、
防水性や紫外線等の補償がないので、私は心配でそのまま派です

測定機で測定した結果、やはり1日に6秒ほど遅れていました。
ゼンマイを全巻きにして振り角181°です。 せめて220°以上は振って欲しいのでゼンマイ交換が必要です。
↓画像の金色の輪っかがテンプと呼ばれる部品で、振り角はテンプが回転する角度のことです。

以前リューズを紛失してしまったので、時計店で修理したようです。
ですが銀色の純正リューズがなかった為金色のリューズを渋々つけたそうです。

↑
画像の真ん中に傷が多くハンダで固められていました。
本来は赤色のルビー(穴石)が付いているのですが、ハンダ付けしたようです。
ハンダを取り除いて穴石を取り付けました。
時計修理工房 円 (まどか)ではできる限りメーカー純正部品の使用を推奨していますが、
コストや納期のご要望に応じて、品質を確認した社外互換部品のご提案も可能です。
選択肢をご提示し、事前に内容と価格をわかりやすくご説明いたしますのでご安心ください。
(お客様のご要望により今回はゼンマイのみ社外品を使用しております)
時計修理工房 円は、他店で断られてしまった時計でも、まずは「どうすれば直せるか」を考える修理工房です。
古い時計・海外ブランド・生産終了モデル・パーツ欠品の難修理もご相談ください。
お客様の不安を少しでも解消できるよう、対面のように丁寧な電話対応を大切にしています。
「どうしてももう一度動かしたい」「思い出の時計だから直したい」
そんな想いに職人が寄り添う、融通のきく修理工房です。
時計修理工房「円」 まどか
住所:566-0024. 大阪府摂津市正雀本町1-38-10-401
連絡先 090-9119-5196
    
			
			
			
			
			
			
			
			
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