エレクション・グランプリ Cal.665 修理事例|分解掃除・コハゼバネ交換
エレクション・グランプリ Cal.665 修理事例|分解掃除・コハゼバネ交換

| ブランド | エレクション | 
|---|---|
| モデル | グランプリ | 
| 依頼内容 | 分解掃除 コハゼバネ修理  | 
| 修理期間 | 17日 | 
| 修理金額(税込) | ¥27,500- | 
| 明細 | ・分解掃除    ¥16,500- ・コハゼバネ修理 ¥11,000-  | 
※表示金額は修理当時の税込価格となります。
※振り込み手数料が掛かります。
※価格は変更になる場合がございます。
※2025年1月以降にご依頼いただいた各修理事例をご紹介しています。
今回はエレクション・グランプリ 自動巻きモデルをお預かりさせていただきました。
ゼンマイを巻いても全く巻けない状態だったのでお預かりしました。
リューズを回すしてゼンマイを巻くと、直ぐにリューズが逆回転するとのこと

↑ELECTIONと書かれた歯車が角穴車です。その隣にあるコハゼが角穴車の動きを制御しているのですが、
全く制御していない状態でした。その為ゼンマイが巻けなったので、コハゼに付いているコハゼバネを修正しました。

今や珍しいモデルとなったエレキションのロゴをアップで載せておきます。
文字盤のシミなどもなく綺麗な状態です。
リンダができるところが少なくなってきているので、ここまで状態のいい個体は珍しいです。
エレクション社といえばマニアの間でクロノグラフの評価が高いブランドとして知られていますが、本機は同社が手掛けた3針モデルの一本です。エレクションは3針モデルにおいても自社ムーブメントを採用しており、実は高い技術力を持つ実力派メーカーです。
ケースは20ミクロンの金張り仕様で、メッキと比べて耐久性が高く、高級感のある仕上がりが魅力です。本個体はケースの剥がれや大きな傷もなく、年式を考慮しても非常に良好なコンディションを保っています。エレクション純正のリューズが残っている点も評価できるポイントです。
時計修理工房 円 (まどか)ではできる限りメーカー純正部品の使用を推奨していますが、
コストや納期のご要望に応じて、品質を確認した社外互換部品のご提案も可能です。
選択肢をご提示し、事前に内容と価格をわかりやすくご説明いたしますのでご安心ください。
時計修理工房 円は、他店で断られてしまった時計でも、まずは「どうすれば直せるか」を考える修理工房です。
古い時計・海外ブランド・生産終了モデル・パーツ欠品の難修理もご相談ください。
お客様の不安を少しでも解消できるよう、対面のように丁寧な電話対応を大切にしています。
「どうしてももう一度動かしたい」「思い出の時計だから直したい」
そんな想いに職人が寄り添う、融通のきく修理工房です。
時計修理工房「円」 まどか
住所:566-0024. 大阪府摂津市正雀本町1-38-10-401
連絡先 090-9119-5196
    
			
			
			
			
			
			
			
			
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